いたちか嬢の東京珍道中日記
いたちかは引きこもりで人見知り。
初対面の人に会うと、まずは相手の匂いを嗅いで敵かどうかを判断する。
ちなみに、俺と最初に会った時は敵とみなされたらしく、
話をするどころか、1時間近く睨まれていた気がする('A`)
「チョコレート食うか?」
いたちか「うん♪(n‘∀‘)η」
この言葉で、ようやく心を開いてくれた。
そんな「いたちか嬢」が、アメーバブックスの木暮さん&阿部さんに
会うために東京に行くとのこと。
「お前、1人で東京とか大丈夫なのか?」
いたちか「東京って、大阪の少し先のとこですよね?」
「まぁ、先と言えば先なのだが(・∀・;)・・・」
こうして、修学旅行以来の飛行機に乗り、いたちかは東京へと旅立った・・・
羽田空港に着き、あまりの広さに驚くいたちか。
いたちか「隣の畑よりも全然広いですやん('A`)・・・」
アメーバブックスがあるのは渋谷。
いたちか「渋谷って、どうやっていけば(゚∀゚;) ・・・」
人見知りの激しい「いたちか嬢」が、道行く人に聞けるはずもない。
途方にくれていると、目の前に総合案内所の文字が!
そうだ!ここで聞けばいいんじゃないか???
いたちか「すいません!渋谷ってどうすれば行けるんですか?」
総合案内所のお姉さんは、優しく丁寧に教えてくれる。
生きててよかった(。´Д⊂)うぅ・・・
人間って素晴らしいな(。´Д⊂)うぅ・・・
いたちかは感激した。
感激しながら・・・
いたちか「ありがとうございます!
おいくらですか?(゚∀゚*)
お姉さん「(゚∀゚;) ・・・・・」
「隣の家まで300m」
が合言葉の田舎に住んでいる「いたちか嬢」
おみやげの吉野ヶ里饅頭を両手に抱え、
まだ見ぬ渋谷を目指し静かに山手線へと乗り込んでいく。
戸惑いながらも、ようやく渋谷に到着。
いたちか「うわぁ!これが有名な渋谷のハチ公か!ヽ(゚∀゚*)ノ ヒャホゥ♪」
首が切れてますやん(´Д`;)
渋谷駅の目の前にあるサイバーエージェント本社も記念にパシャリ(・∀・)
あれこれ写真を撮っていると、ふいに誰かが私に声をかける。
木暮「あの~、いたちかさんですか?」
いたちか「Σ('∀`;)・・・・・
違います・・・」
いたちかにとって、ふいに声をかけられるのは大の苦手。
例え友達でも、ふいに声をかけられると
「違います!」
と言ってしまうのも珍しいことではない。
小学生時代から、ことあるごとに疑われてきた苦い思い出が
いたちかをこんな人間にしたのかもしれない・・・
いたちかよ、心配するな・・・
もう、誰もお前を疑ってないから(。´Д⊂)うぅ・・・
携帯電話で確認し、ようやく木暮さんと対面した「いたちか嬢」
木暮「それじゃぁ、アメーバブックスまで行きましょう。」
アメーバブックスに着くと、担当の阿部さんを交えて談笑。
夜は、渋谷駅近くの焼肉屋で楽しく飲み会。
いたちか「塩タンとホルモン追加ね!
あー、ちゃんと焼かないと焦げてますやん!
分かってんの?
塩タンをしっかり焼いてどうすんですか?
半焼きでええねん!半焼きで!ヽ(`д´;)/
木暮「はっ、半焼きかよ(´Д`;)・・・・・」
ハイライトを吸いながら、肉の焼き方を指示するいたちか嬢。
東京にも馴染めたようで、よかったな(´∀`)